部活で始めたバイオリン!初心者が早く上手くなる3つの練習法

「中学校や高校の部活でバイオリンを始めたけれど、周りの経験者に比べて全然うまく弾けない……」

部活やクラブ活動は、憧れのバイオリンを気軽に始められる素晴らしいきっかけです。
しかし、いざ合奏が始まると

「楽譜のテンポが速くて指が追いつかない」
「自分の音だけガサガサしていて綺麗じゃない」

と、一人で焦りや不安を抱えてしまう学生さんは非常に多くいらっしゃいます。

部活の限られた練習時間の中で、周りに追いつき、もっと合奏を心から楽しむためには、がむしゃらに弾くだけではない「効率の良いアプローチ」が必要です。今回は、部活初心者が一歩抜け出して早く上手くなるための3つの練習法をご紹介します。

1. 10回間違えて弾くより「1回の超ゆっくり練習」を徹底する

合奏のテンポが速いからといって、家での個人練習でも最初から原曲のスピードで弾こうとするのはNGです。指が回らないまま何度も間違えて弾き直すと、脳と筋肉が「間違った引き方」をそのまま記憶してしまいます。

大切なのは、自分が100%絶対に間違えないというレベルまで、テンポを信じられないくらい「超ゆっくり」に落として練習することです。

メトロノームを使い、一音一音の音程と弓の動かし方を確認しながらゆっくり正確に弾く。これを数回クリアしてから少しずつテンポを上げていく方が、結果として何倍も早く指が動くようになります。

2. 「開放弦」の練習を毎日3分だけ最初に行う

部活の練習が始まると、どうしても合奏曲の難しいフレーズばかりを練習したくなりますが、まずは焦る気持ちを抑えて「開放弦(左手で何も押さえず、右手だけで弓を動かす練習)」を毎日最初に行いましょう。

バイオリンの音色の良し悪しは、右手の弓の動かし方(ボーイング)で8割が決まります。

  • 弓が弦に対して「真っ直ぐ」垂直に当たっているか
  • 駒と指板の「真ん中の位置」をキープできているか

この2点を鏡でチェックしながら、毎日3分だけ綺麗にロングトーンを響かせる練習をしてみてください。これだけで、合奏の中で周りの音に埋もれない、芯のある美しい音色へ劇的に変化します。

3. 難しいフレーズは「リズム変え練習」で攻略する

楽譜に出てくる、16分音符が連続するような速いパッセージは、普通に繰り返し弾いていてもなかなか均等に指が動きません。

そこでおすすめなのが「付点リズム(タッカタッカ)」や「逆付点(タッカッタッカ)」にリズムを変えて弾いてみる練習法です。
あえてリズムを不均等にして特定の音を長く伸ばすことで、次の指を準備するための「脳と指の瞬発力」が鍛えられます。このリズム変え練習を数回やった後に元のリズムに戻すと、驚くほど指が軽くなめらかに動くようになります。

部活やオーケストラは、仲間と一つの音楽を作り上げる最高の経験です。正しいコツを掴んだ練習を重ねれば、初心者からでも必ずみんなと一緒に堂々と素晴らしい響きを奏でられるようになります。

一歩一歩の成長を楽しみながら、部活のステージに向けて進んでいきましょう。

【福島市:部活・クラブ活動で頑張る方を応援!学校の曲持ち込みOKの個別レッスン】

当教室では、「部活のオーケストラでもっと自信を持って弾きたい」「周りの経験者に早く追いつきたい」という学生の皆様のためのサポートレッスンを行っています。

部活の楽譜をそのまま教室にお持ち込みいただき、指使い(フィンガリング)や弓の動かし方(ボーイング)の効率的な決め方、大人数ではなかなか教えてもらえない正しい基礎フォームをマンツーマンで丁寧に指導いたします。

「この夏・このステージまでにあの曲を弾けるようになりたい!」という短期集中での受講も大歓迎です。まずは無料体験レッスンで、お気軽に対策を相談してみませんか?

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